フコイダンは、モズク、メカブ、ワカメ、コンブなどの海藻類に含まれる、あのヌルヌル成分です。

干しコンブを水で戻すと、ヌルヌルの成分が出てきてよいダシになりますが、そこにフコイダンが含まれています。

フコイダンという物質は、1913年にスウェーデンのキリン氏という学者によって発見されました。

ビタミンなど何百年の歴史を持つ栄養素と比べると、フコイダンはまだ新しい栄養素といえます。

90年以上も前にフコイダンは発見されてはいたのですが、最近までフコイダンの働きが明らかにされてこなかったのは、フコイダンの難しい構造のためともいわれています。